いのちのことば社
第二次世界大戦末期、日本軍の侵攻により始まった抑留所生活。そこには、死と隣り合わせの過酷な状況にありながらも、明るさを忘れず、子どもたちを守ろうとする母の愛があった。オランダ領東インド(現インドネシア)の激動の時代を生き抜いた母子がその抑留所の実態を語る。
著者・訳者など:ヘンリエッテ・ファン・ラールテ・ヘール
訳:タンゲナ鈴木由香里
ページ数:248
判型:A5判
ISBN:978-4-264-02851-2
ハハヘノサンカ ニホングンヨクリュウジョヲイキノビタカゾクノモノガタリ 100723p