教文館
イエス・キリストの生涯と宣教、教会の誕生から、現代までを概観する、書き下ろしキリスト教史。東方の諸教会およびアジア、中南米、アフリカそして日本のキリスト教の動向を交え、エキュメニカルな視点で叙述。
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[目次]
古代
第一章 イエス・キリストと教会の誕生──1世紀(時代背景/イエスの生涯と宣教/教会の誕生と原始教会)
第二章 カトリック教会の成立──2ー3世紀(教会の内憂と外憂/カトリック教会の成立と教父たち)
第三章 ローマ帝国の教会──4ー5世紀(四ー五世紀の新たな政治的・教会的状況/四ー五世紀の教理論争──三位一体論・キリスト教の確立 ほか)
中世
第四章 ビザンティン帝国下のキリスト教と西欧キリスト教世界の成立──6ー11世紀(ビザンティン帝国の歩みと東西教会の分裂/西欧におけるローマ・カトリック教会の成立)
第五章 中世キリスト教の盛衰──11−15世紀(ローマ・カトリック教会の全盛期/教会の衰退と新しい世界への胎動)
宗教改革
第六章 宗教改革の時代 近代への序章──16-17世紀(ドイツの宗教改革/スイスその他の宗教改革/イギリスの宗教改革 ほか)
近・現代
第七章 近代世界のキリスト教──17−19世紀(近代世界の特徴と十七ー十八世紀のキリスト教/十九世紀のキリスト教)
第八章 現代世界のキリスト教──20世紀〜(第二次世界大戦終結までのキリスト教/第二次世界大戦以後のキリスト教/エキュメニカル運動と現代のキリスト教思想)
結び──二十一世紀の課題
著者・訳者など:菊地 榮三・菊地伸二 共著
判型:A5
ページ数:576頁
ISBN:4-76427248-2