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これからの医療とキリスト教福祉 (29825)

いのちのことば社

カイロスブックスシリーズ。2016年に起きた相模原障害者施設殺傷事件、そして連日報道される施設での虐待と暴力――。人が尊厳をもって生きるために必要なものとは何か。精神障害当事者と関わる精神科医・工藤氏とソーシャルワーカー向谷地氏との珠玉の対談&エッセイ。
 
目 次
はじめに 工藤信夫
一章 《対談》これからのキリスト教福祉と医療 工藤信夫×向谷地生良
二章 キリスト教福祉への期待 工藤信夫
三章 弱くあること―キリスト教福祉の可能性 向谷地生良


【「カイロスブックス」刊行のことば】

ギリシア語の「カイロス」は、「時」と訳される言葉です。それは、単なる「時間」を指しているのではなく、「決定的な時」、待ち望んでいた「その時」を意味します。特に、新約聖書における「カイロス」とは、「神が目的のうちに定められた時」を意味する重要な言葉として使われています。

「カイロスブックス」は、この日本で、今の「時」を生きるキリスト者として、教会、社会、生活、教育、福祉の現場で起こっている現実を、キリスト教的な世界観・歴史観の視点から問い続けるという目的のもとに刊行されたシリーズです。

環境問題、格差、分断、対立など、私たちを取り巻く状況は、ますます終末の様相を呈してきています。どこに突き進んでいくのか混迷を深めるこの時代にあって、真の光であるキリストを掲げる教会として現代の問題に光をあて、「教会のこと」「社会のこと」ではなく、自らの生活に、教会に、そして生き方までに深く関わってくることとして捉えたいと思っています。キリスト者と社会をつなぐものとして、さらに教会内で考える題材として、このシリーズが用いられることを、願ってやみません。

「カイロス」には、「応答すべき時」という意味もあります。今の「時」に生きる者として、沈黙ではなく、この「カイロス」に応答すべき者でありますようにとの祈りを込め、この「カイロスブックス」を刊行いたします。

著者・訳者など:工藤信夫・向谷地生良
ページ数: 122頁
判型:四六判
ISBN:978-4-264-04429-1

工藤 信夫(くどう・のぶお)
医学博士。平安女学院大学名誉教授。 1945年、秋田県に生まれる。弘前大学、大阪大学において精神医学を学ぶ。アメリカの南メソジスト大学およびベイラー大学医学部に留学。淀川キリスト教病院精神科医長、ルーテル学院大学社会福祉学科教授を経て、現職。神戸ルーテル神学校講師も務める。 著書『人を知り人を生かす』『心の病とキリスト教キリスト者の関わり』『信仰による人間疎外』『信仰者の自己吟味』『今を生きるキリスト者』『人生を支え、導くもの』『真実の福音を求めて』(いのちのことば社)、『福音はとどいていますか』(共著、ヨルダン社)、『トゥルニエを読む!』(ヨベル)ほか。

向谷地 生良(むかいやち・いくよし)
ソーシャルワーカー。北海道医療大学看護福祉学部臨床福祉学科精神保健福祉学講座教授。 社会福祉法人浦河べてるの家理事。 1955年青森県生まれ。1978年より浦河赤十字病院医療社会事業部に勤務。79年より、町の古い教会(後のべてるの家)を拠点として、精神障害を体験したメンバーと共に、当事者の交流活動と共同生活を開始。84年に「浦河べてるの家」発足。2002年、全国で初めて当事者が理事長・施設長に就任し、社会福祉法人を設立。03年より北海道医療大学看護福祉学部臨床福祉学科で、ソーシャルワーカーの養成にあたりながら、メンバーと共に、「当事者研究」の普及を目指し、全国各地を飛び回る日々。 著書『べてるの家の「非」援助論』(医学書院)、『増補改訂「べてるの家」から吹く風』『精神障害と教会』(いのちのことば社)ほか。

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カイロスブックス シリーズ

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レビュー件数:2

評価

2024/02/13

愛読者カードさん

何度も読みたい、納得し、心癒される本です。何故そういう心になるのか浦河べてるに倣いて研究してみようと思いました。

評価

2023/05/23

姫さん

著者お二人の対談、また、それぞれの提言は、今までも医療、福祉で課題とされてきたこと。
更に、そこに教会がどのように関わっていけるのかと‼️コロナ禍を体験した今後は、喫緊の課題として教会に突きつけられる問題だと教えられます。
教会は、外の世界、社会を「知らない」では済まされない。
自身に対してもその課題を背負わされつつ祈りに導かれました。

1件〜2件 (全 2件)

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