とても貴重な本です!オススメ!
聖書注解や、キリスト教につ... ▼続きを見るとても貴重な本です!オススメ!
聖書注解や、キリスト教についての資料、ディボーションブック等、こうした書籍は非常に多く出版されています。
しかし、教会実務についての書籍は少ないと思います。
更に、そうした書籍も、洋書の翻訳ではダメなんです。
なぜなら、日本には日本固有の法律があり、環境、慣習、歴史があるからです。
特に、宗教団体法、宗教法人法と変わってきた歴史があって、その中で宗教についての法的立場や理解、と言うものが作られてしまっています。
そう言う面も考慮して書かれているこの本は素晴らしい!
これから必要になっていく分野だと思います。
そして、全編を通じて貫かれている、キリスト者としての霊的姿勢、それを元にした実務理解と言う面で、読み進めるのがもったいないくらい、一つ一つ考えさせられ、勉強になります。
教会がこの世の法に従う(宗教法人化など)時、教会は地に足をつけることになります。
そうなると、地の影響を受けます。
と言って、地に足をつけず、隠遁教会の様になる事は、地の塩にはなりません。
地に足をつけつつ、地の影響が入りこまない様に注意し、地にあかしを立てていく。
教会実務、と言うのは雑務ではありません。
これは立派な信仰告白であり、あかしだと思います。
と言う思いになりました。
役員や実務担当でなくても、一信徒だって読むべき本です! ▲閉じる |