いのちのことば社
「天職」をテーマに、いかに心の声を聴き、自分らしい人生を見つけるかを説く。著者自身が自分の心と向き合った体験を正直に、余すことなく描いた筆致から、真理が受肉した形で心に響いてくる。
目次
はじめに
第一章 いのちに耳を傾ける
第二章 ようやく今、ほんとうの自分になる
第三章 道が閉ざされたとき
第四章 落ちるところまで落ちる
第五章 リーダーの内面が組織に表れる
第六章 人生には四季がある
参考文献
訳者のあとがき
著者パーカー・J・パルマー
著者・訳者など:パーカー・J・パルマ― 著
訳:重松早基子 訳
ページ数:160頁
判型:B6判
ISBN: 978-4-264-03598-5
パーカー・J・パルマー
教育、コミュニティー、リーダーシップ、霊性、社会変動の問題を 扱う作家、講演者であり活動家。教師、経営者、医師、慈善家、非 営利団体のリーダーや聖職者たちに向けた長期のリトリートを運営 する「勇気と回復のためのセンター」の創設者。全米教育出版協会から2 つの功労賞と教会出版連合から優秀賞を受賞。パルマーの9冊 の著書は、発行総部数が100万部を突破、数々の賞を受賞 し、10か国語に翻訳されている。主な著書に『民主主義の心 を癒す』、アーサー・ザジョンクとの共著『高等教育の心』、『大 学教師の自己改善』(玉川大学出版部)、『隠された全性』、『活動的な人生』、『教育のスピリチュアリティ−知ること・愛す ること』(日本基督教団出版局)、『見知らぬ友と逆説の約束』が ある。最新作『民主主義の心を癒す:人の精神に値する政治を造る勇気』は、「民主主義と教育ジャーナル」誌から民主主義を重んじ る人にとっては「今世紀初頭の最も重要な本の一つ」と評され、「スピリチュアリティと実践」誌の黙想と社会行動主義部門 で、2011年の最も優れた本のひとつに選ばれた。