出版社・製造元:いのちのことば社・フォレストブックス
没後も長きに渡り愛され続けているスター、エルヴィス・プレスリー。華やかでスキャンダラスなイメージとは真逆な、敬虔で純粋なクリスチャンとしての実像を知る著者が、生涯ゴスペルを愛し、神への献身を貫こうとした知られざる一面を明かす。巻末にはエルヴィスが歌ったゴスペル曲一覧、そして貴重な口絵写真を解説とともにたっぷり収録。
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“初めて語られた「エルヴィスの真実」です。
ゴスペルが彼の音楽の背骨であり、歌に込められた愛だったのです。”
推薦のことば 音楽評論家・作詞家 湯川れい子
目次
序文—
まえがき—
謝辞—
プロローグ—
第1章 ゴスペルへの情熱—
第2章 スーパースターへの道のり—
第3章 ステージに戻る—
第4章 スタジオ、ステージ……エルヴィスと共に—
第5章 試練、信仰、惜しみなくささげる心—
第6章 共演者たち—
第7章 音楽を愛するゆえに—
第8章 たましいの求め—
第9章 1977年8月18日—
エピローグ エルヴィスの死から三十年を経て—
日本語版出版に寄せて 佐藤 順—
巻末付記1 エルヴィスが歌ったゴスペル曲一覧—
巻末付記2 口絵写真の解説—
著者・訳者など:ジョー・モスケイオ
訳:中嶋典子
【ジョー・モスケイオ JOE MOSCHEO】
1964年にゴスペルカルテット、ジ・インペリアルズのメンバーとなる。ジ・インペリアルズは、ラスベガスで行われたエルヴィスのショーでバックコーラスを務めたグループのひとつ。ジョーは、演奏者、また友人の一人として、エルヴィスと4年の歳月をともに過ごした。後に、ブロードキャスト・ミュージック・インコーポレーション(BMI)の副社長としてさまざまな企画を手がける傍ら、自身の芸能事務所も経営。2004年より、MCSアメリカ・インコーポレーションの社長を務めながら、他のジ・インペリアルズのメンバーたちとともに世界中のエルヴィス・プレスリー・ファンクラブのイベントに出演。2001年、エルヴィス・プレスリー・エンタープライズ社の支援を受けて、「エルヴィス・プレスリー/ゴスペル・ミュージック〈2枚組〉」のDVD制作に携わり、2006年にはエルヴィス没後25年を記念したライブ・コンサートのDVDを作成、リリースした。 ジョーは、テネシー州ナッシュビルにて家族とともに暮らしていたが、2016年1月11日、病気ため死去。 詳しい情報はウェブ・サイト参照。
http://theclassicimperials.com/
http://www.elvis.com/
ページ数:240頁
判型:四六判
ISBN:978-4-264-03319-6
エルビスエルヴィスノシンジツ
The Gospel Side of Elvis
(Eruvisu no Shinjitsu)
Joe Moscheo
Gospel music was a significant part of not only who Elvis became as a man, but as an artist as well. As Elvis mania continues to consume generation after generation throughout the world, fans still crave new insights into the person of Elvis Presley. This book takes a look at his roots and the role of gospel music in his foundational years, as well as the comfort, solace, and strength it offered him in the years of his meteoric rise in popularity. B6* size, 240 pp.