いのちのことば社・フォレストブックス
1977年11月。
国家による拉致によって愛娘を奪われ、
塗炭の苦しみの中から神に出会い
キリスト者となった著者が、
祈りの姿で綴った随想が
1冊の本になった。
突然、拉致によって、理不尽に愛娘めぐみさんを奪われた横田早紀江さん。
絶望の淵から、なぜ希望を見いだすに至ったのか。
「無駄なことはひとつもない」
切々とした、祈りから生まれた言葉の一つ一つが心をうつ。「百万人の福音」誌に連載の「ブルーリボン・レポート」に、中学校での著者の講演や生徒たちの感想文などが加えられて、感動を呼び覚ます本になった。人生の渦中で、さまざまな矛盾と戦わなければならない、すべての女性に贈る一冊です。
「不思議な私の人生ですが、これは神様のなさってきたことで、これからは神様は何をなさろうとしているのかと、この頃いつも考えます。ほんとうに私は苦しみに遭い、人生の曲がり角にあって聖書に支えられ、学びました。「苦しみに会ったことは、私にとってしあわせでした。私はそれであなたのおきてを学びました」(詩篇119:71)とあるとおりです。」横田早紀江(本文より)
著者・訳者など:横田 早紀江
ページ数:144頁
判型:新書判
ISBN:978-4-264-03301-1
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Love Never Gives Up
(Ai wa, Akiramenai)
Sakie Yokota
This book is filled with heartfelt words of a mother’s endless prayers as the author describes her days in detail since her daughter’s abduction to North Korea until now. She shares her recent interaction with her granddaughter Eun Gyong. Through her story, she also shares how she used to be in the midst of despair. But now she tries not to resent the abductors and hopes that her daughter will one day return home. Her faith in God shines through. B6* size. 144 pp.