だんだん、発売:いのちのことば社
沖縄愛楽園の創設者である青木恵哉の遺作集。編著者は、飛散していた俳句、短歌、詩集を丹念に集めた。本書を通じて、自らの人生をより深く見つめ、沖縄のハンセン病の歴史や課題を考えるきっかけになればと願う。当時の貴重な写真や美しい沖縄のカラー写真も多数収録されている。
編者紹介
佐久川正美(さくがわ・まさみ)
沖縄県生まれ。
高校生の時に青木恵哉著『選ばれた島』に出会い感銘を受け、ハンセン病療養所の施設訪問を始める。
ハンセン病国賠訴訟の資料作成のため、ソーシャルワーカーの一員として沖縄愛楽園でボランティア聞き取り調査に参加。
現在、愛楽園のボランティアガイドに参加しながら、青木恵哉先生の足跡をたどり独自に調査を進めている。
ISBN:978-4-264-02864
アオキケイサイイサクシュウ