いのちのことば社
北海道の浦河べてるの家の成立とその後の働きを考えるうえで、欠くことのできない二人の人物――佐々木実さんと早坂潔さん――へのインタビューをもとに、その歩みと人々との関わりをたどる。苦労を大切にする生き方をモットーとするべてるの家の歴史と理念、特徴をも分析する意欲作。
大澤榮(おおさわ・さかえ)
厚生労働省国立公衆衛生院(現国立保健医療科学院)を経て、大正大学大学院人間学研究科修了。前 北海道文教大学人間科学部看護学科精神看護学領域教授。医療法人 すず
のきメンタルケアクリニック勤務。日本アディクション看護学会理事(広報委員会)。恵庭市男女共同参画審議会委員。北海道ダルクの運営に携わる。著書多数。
受賞歴:2009年宮城県栗原市制定 第10回白鳥省吾賞最優秀賞受賞。
ページ数:120
判型:B6
ISBN:978-4-264-02910-6
ベテルノイエノセンクシャタチ クロウヲタイセツニスルイキカタ