いのちのことば社
ロングセラーに増補改訂
病む人の心の痛み、霊的な必要とはどういうものか、それにどのように応えたらよいのかを、自らの経験や臨床経験をもとに具体的に語る。重刷を重ねているロングセラーに約20頁の加筆。事例とともに、新たな洞察を加える。
- 【目次】
- 第1部 病む人のかたわらに
- 第1章 病院牧師への道
- 第2章 たましいのケア(スピリチュアルケア)
- 第3章 良き関わりのために ―ホスピスの現場から
- 第4章 患者さんから教えられたこと
- 第2部 たましいのケア
- 第1章 私の体験から
- 第2章 たましいのケアに必要なもの
1.死に対する態度
2.死にゆく人にとって大切なもの
3.死にゆく人のケア
今回の改訂版では、愛する人を失いながらも再生していく悲嘆のプロセスと課題について、ページを加えているのが大きな特徴です。
- 【読者の声】
- 92歳の母と、89歳の姑。体の痛みを耐えながら老いを頑張っている二人の母に対して気をつけなければならない事など多々参考になり、何度も読み返しています。
(60代 主婦 兵庫県)
著者・訳者など:藤井 理恵
藤井 美和
ページ数:208
判型:B6判
ISBN:978-4-264-02746-1
ゾウホカイテイバン タマシイノケア ヤムヒトノカタワラニ
Caring for the Spirit
(Tamashii no Kea)
Rie & Miwa Fujii
Twin sisters write on how to be sensitive to the needs of dying people when sharing the Gospel so that the whole person is cared for. Rie is chaplain at Yodogawa Christian Hospital, counseling terminal patients. Miwa, a college teacher, shares insights into preparing for death.