出版社・製造元:日本ツラノ書院
だからは私は朝早く私に会ってくださる主の懐を慕いつつ、毎晩床につく。
主の臨在の中にどっぷりと浸るその喜び!!
外交本部大使であり、週一度バイブルスタディを導き、
毎朝4時に起床し早天祈祷のため教会に向かう
主にあって豊かに生きる秘訣は?
祈らなければ耐えられないから早天祈祷をするのだ。臨在の感激と喜びを逃さないために、早早朝ごとに神様の御前に出るのだ。だからといって、早天祈祷が全く大変ではないと言えばそれは嘘だ。私も人間だから、すぐに解決しなければならない仕事が山積みになっていて、あれこれと世の中のことで体の力が抜けたときは、早朝に起きるのはつらい。しかし、そのようにつらいときも、人生の現場で挫折したときも、神様の御前にひざまずいて祈れば新しい力を得るので、早朝に死力を投じて起きるのだ。つらいときに早天祈祷をすれば、私の意志とは関係なく祈りが溢れ出る。聖霊が私の事情をいちばんよく知っておられ、私の霊と一つになって祈ってくださる。私の中のすべてを神様の御前に注ぎ出すとき、世の中では得られない平安と慰めで私の中を満たしてくださるのだ。聖霊は私が置かれた環境を超える力を与えてくださる。(本文より)
目次
推薦のことば
はじめに
プロローグ
第1章 みことばは人生のハンドルだ
神のみこころを知らなかった理由
みことばを学ぶ生活
みことばを食べる楽しみ
実践! みことばを食べよう!
第2章 祈りは人生を動かす動力伝達装置だ
祈りが難しかった理由
祈りの訓練
聖霊に導かれる祈りの楽しさ
実践! 祈り
第3章 早天祈祷は問題解決の原動力だ
早天祈祷をささげなければならない理由
早天祈祷の霊的な祝福
祈りの答えをもらう早天祈祷
実践! 早天祈祷
推薦のことば
『早起きクリスチャンの祝福』を読んで感動しました。主に祈り求める著者ムン・ボンジュ執事の信仰を主が喜ばれて、主が奇蹟の御業を現わされたのです。主の御名を賛美します。著者は、世の輝かしい地位や名誉を得ていましたが、なまぬるい世的なサンデー・クリスチャンでした。しかし、聖書のみことばに飢え渇き、バイブルスタディーから、教会での早天祈祷会に導かれて、ボーンアゲインしたクリスチャンに成長します。そこで、主の奇蹟の御業が著者の上に現れるのです。主は、著者のガンをも癒してくださり、さらに新しい力と祝福を与えてくださいました。この本は、早天祈祷会において、主と親しく交わり、主から平安と恵みと力をいただくことができることを「証し」しています。是非、一読して、早天祈祷会に参加して下さい。
公認会計士、インターナショナルVIPクラブ大阪会長 梅津善一
早天祈祷は、問題解決の原動力だ! 早朝の祈りを通して、神の豊かないのちと愛に満たされ、「神がすべての問題を解決してくださる」という確信を持つことができる。自分が聖別され、主の器として整えられ、キリストの弟子として、大使として、また戦士として、神と共に伝道し、働き、戦い、その日一日の祝福と勝利を獲得することができる。なによりも、早朝の祈りの中で、神は生きておられ、自分をこよなく愛しておられ、限りなく祝福しておられることが実感できる。
この本は、韓国の現役外交官による日々の祈りの生活のすばらしい証しである。外交官の職責を全うしつつ、人々に福音を宣べ伝え、神の国を拡大していくためには、早朝の祈りは必要不可欠である。筆者は、自分の長年の信仰生活の格闘の中で見出した、早天祈祷の具体的方法とそれに伴うとてつもない祝福を、実にパワフルに教えている。
私は毎朝必ずデボーションの時間を持ち、木曜日と日曜日の祈祷会に欠かさず参加しているから祈っている方だと自負していたが、この本を読んで、それがいっぺんに吹き飛んだ。もっと早く起き、もっと熱心に祈り、もっと豊かな祝福を受け取るべきことに、目を覚まさせられた。本書はすべてのクリスチャンの必読の書である。
国際弁護士 佐々木 満男
著者・訳者など:ムン・ボンジュ
判型:B6判
ページ数:260頁
ISBN:978-4-93153420
ムン・ボンジュ(文俸柱)
ソウル大学外交学科を卒業。東北アジア一課長、駐中公使、アジア太平洋局長、ニュージーランド大使、駐米政務公使などを歴任。現在外交本部大使。