教文館
本書は、若い青年たちにはこの上ない人生の指針を与え、高齢者には安らかな慰めを提供する。聖書中の重要な節句を熟読味解してもらうために編纂されたものである。
明治の代表的キリスト者・内村鑑三の、聖句(聖書の言葉)に付された文章を366日分に編んだもの。聖書中の重要な節句はほぼ網羅されている。1日1頁ずつ読む日ごとの糧。1926年に警醒社書店から出たものの新版。
一日は貴い一生である。これを空費してはならない。そして有効的にこれを使用するの道は、神の言を聴いてこれを始むるにある――と語る内村が、聖句に付した味わいを、一年365日分に配列した、独特の聖書日課集である。
著者・訳者など:内村 鑑三
ページ数:380頁
判型:四六判
ISBN:978-4-7642-6537-0
イチニチイッショウ