地引網出版
イエス・キリストの誕生、生涯、そして死と復活をすべての人に紹介する一書。
イエス・キリスト――。今から2千年前に十字架にかかったこの一人の男は、いったい誰だったのか。神なのか? 人なのか? 何を目的として生き、何のために死んだのか? そして、「死からよみがえった」と言われるのは事実なのか。本書は、ただこのイエスという人物に焦点を当て、その存在の本質を探る。
著者・訳者など:マイケル・グリーン
訳:吉原博克
ページ数:238頁
ISBN:978-4-90163421
マイケル・グリーン
1930年生。聖アルデーツ教会(イギリス:オックスフォード)司祭(75-86年)、リージェント・カレッジ(カナダ:バンクーバー)伝道学教授(87-92年)、カンタベリー大主教、ヨーク大主教の顧問(伝道)を歴任。30以上の著書がある。代表作はEvangelism in the Early Church(初代教会における伝道)(1970)、The Empty Cross of Jesus(イエスのいない十字架)(1984)、Evangelism Through the Local Church(地域教会を通じた伝道)(1989)など。96年に引退後も、オックスフォード大学にあるウィクリフ・ホール上級研究フェロー。また、アリスター・マクグラスとオックスフォード・キリスト教弁証論研究所を設立。現在は所長のマクグラスのもと、同研究所の宗教主任を務める。