いのちのことば社
イラクの子どもたちへ友情のサッカーボールを贈った中高生たちがいた!
※ この働きは、朝日新聞、東京新聞などで紹介されました!「イラクの子どもたちにサッカーボールを贈ろう。」日本の中高生が街頭で呼びかけた。国際協力に目を向ける彼らの活動から、世界の児童労働の問題性、様々な児童保護機関を紹介する。国際社会に生きるキリスト者に平和と共生を示唆してくれる一冊。
戦争に巻き込まれる子ども。強制労働をさせられる子ども。
アジアの子どもたちに心を届けようと、日本の中高生たちが立ち上がった!- ─ 目次 ─
- はじめに
- 1
- イラクの子どもたちへ、ローングパス
- 2
- フィリピンの子どもたちとの出会い
- 3
- 共に生きる─アジア学院での体験
- 4
- 未来を担う子どもたちのために─児童労働・児童買春問題
- ●
- 資料 最悪の形態の児童労働禁止および撤廃のための即時行動に関する条約(ILO182号条約)
- 参考文献・資料
- あとがき
イラクの子どもたちの寄せ書き- 著者:小暮修也(こぐれしゅうや)
- 1952年、群馬県に生まれる。
- 明治学院高等学校教諭。東京大学講師。明治学院大学キリスト教研究所協力研究員。フリー・ザ・チルドレン・ジャパン(FTCJ)明学顧問。アメリカ日系紙「シカゴ新報」コラムニスト。
- 恵泉バプテスト教会員。
- 著書『愛 いのち 平和』(いのちのことば社)
- 編著書『未来を開く人権』『アイデンティティーへの侵略』(以上、新教出版社)、『資料現代社会』(実教出版)、『一匹の羊の教え』(日本基督教団出版局)ほか
著者・訳者など:小暮修也
ページ数:80
判型:A5判
ISBN:978-4-264-02198-8
ノゾミノアサ
When Waiting for the Morning of Hope
(Nozomi no Asa o Matsu Toki ni: Tomo ni Ikiru Sekai o)
Shuya Kogure
Subtitle: For a World Where We Live Together. Part 1: The peace efforts of jr. high and sr. high school students from Meiji Gakuin, a "mission school" in Meguro, Tokyo, who send a soccer ball to students in war-torn Iraq. Part 2: These same students send a bus to a center in the Philippines ministering to sexually abused children used in child prostitution. Part 3: Asia Gakuin in Saitama Prefecture trains people from developing nations in organic farming. Part 4: The child labor problem and the work of the International Programme on the Elimination of Child Labor (IPEC) of the International Labor Organization.