いのちのことば社
混迷の度を深めるこの国の政治と社会。今このとき、多くの人に知恵を与えてきた聖書の言葉、真の平和のメッセージに耳を傾ける。中学・高校の若い人たちに向かって語られたもの、新聞に投稿・掲載されたものを中心にして平易に綴る。
池田香代子氏 (翻訳家・作家。『世界がもし100人の村だったら』『夜と霧』)
「磨きこまれた黒大理石のような聖典(カノン)に、そのときどきの社会や政治が影を落とす。移ろわぬものが移ろうものをとらえるとき、規範(カノン)が命を得て立ち上がる。その40年の記録を前に、襟を正す自分がいる。」
早野透氏 (桜美林大学名誉教授・コラムニスト・朝日新聞元編集委員)
「貧しき者、弱き者、罪ある者にやさしく寄り添うイエス・キリスト…。『理科の先生なのにクリスチャンなんですね』と教え子から親しまれる一教師がつづる温かき信仰告白、そして目は世界へ日本へ、戦争はあらゆる罪の集大成、憲法九条こそ、と心に刻む物語に胸うたれました。」
山田厚史氏 (ジャーナリスト・同志社出身・朝日新聞元編集委員)
「6歳で終戦、父は戦死、家は空襲で焼かれた。聖書の光に導かれ、時代と向き合い、社会を考え抜いたひとりのキリスト者は『剣を取る者は皆、剣で滅びる』と訴える。このメッセージに至る精神の軌跡をまとめた本書は、私たちが人生を考える『道しるべ』になる。」
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著者・訳者など:松尾光章
ページ数:272頁
判型:B6判
ISBN:978-4-264-04037
ヘイワヘノミチ
? Road to Peace ?Subtitle ? A bruised reed shall he not break
(Heiwa e no Michi ? Kizutsuita Ashi o orukoto naku)
by Mitsuaki Matsuo
Our society and political world are getting into deep turmoil. This is the time we need to listen to what the Bible says, a message of true peace. Easy messages, especially targeted to the youth as high school age. Once these messages were on the newspaper, and now, we put them into the bookformat so that youth can get to read them.B6 266 pages ISBN978-4-264-04037-8 C0016