いのちのことば社
2019年5月1日、新たな天皇が即位し、元号が変わる。この「天皇の代替わり」を、キリスト者はどのように考えたらよいのだろうか。「政教分離」「信教の自由」……、この日本でキリスト者として生きるために、避けては通ることのできない「天皇制」の問題を改めて問い直す。
≪目次≫
キリスト教と天皇制―天皇の代替わりに備えて 山口陽一
聖書・憲法・天皇制 城倉啓
天皇の生前退位 柴田智悦
元号問題とキリスト者の歴史観 朝岡勝
伊勢神宮と政教分離 星出卓也
私たちの信教の自由―天皇代替わりに対して私たちはどのように向き合うか 弓矢健児
≪「教会と政治」フォーラムとは≫
「日本における国家や政治と教会の関わりを、聖書と神学の視点から研究する」、「現在の日本の状況を踏まえ、教会がこの時代に担うべき神学的課題として整理する」、そして「整理された神学的課題を広く一般に提供する」ことを主たる目的として、2017年3月に発足。2か月に1度の研究会、年に数回の講演会を開催している。
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著者・訳者など:「教会と政治」フォーラム編
ページ数:184頁
判型:四六判
ISBN:978-4-264-04047-7
キリストシャカラミル<テンノウノダイガワリ>
How Do Christians Look at the Change of the Imperial Era?
(Kirisuto Sha kara Miru Tennoo no Daigawari)
Forum ? “Church and Politics”
As of May 1, 2019, we will have a new Emperor and welcome new era. How should the Christians look at this situation? Of course, religion and politics are separate and we have the freedom of religion. But in order for us to live as a Christian in Japan, we can’t avoid this issue of “Emperor System”. Let’s see what the forum says on this issue.46Ban ISBN978-4-264-04047-7 C0016