いのちのことば社出版部
教師をめざす後輩、そして親たちに語る
教育改革や学力低下問題、毎日のように報道される子どもの事件や事故。受難の時代にみえる教育の現場で、教師は何を求められ、何ができるのか。教師歴30年のベテランが教師をめざす後輩、そして親たちに語る15のメッセージ。
【目次】
- 第1部 教師という仕事
- かかわりの中を生きる
- 変われるのが若さのしるし
- 授業がいのち
- 伝えていくもの
- 第2部 教師が見ているもの
- 一人の重さ、この違いを大切に
- 友だちづくり
- 発達の段階を考える
- 第3部 教師の援助
- 生活指導について
- 人をわかろうとする心
- 可能性を見いだす
- たましいに触れる
- 第4部 成長を支える
- チームの教育力を生かす
- 家庭の力
- ことばを大事に
- 教育のゆくえ
水口 洋1952年、東京生まれ。慶應義塾大学卒業。玉川聖学院中・高等部社会科教諭を経て、現在、玉川聖学院中高部長。日本カウンセリング学会認定カウンセラー
著者・訳者など:水口洋
ページ数:192
判型:B6判
ISBN:978-4-264-02495-8
キョウイクヲ
If You Are Thinking of Becoming a Teacher
(Kyouiku o Kangaeru Anata ni)
Hiroshi Mizuguchi
The author is vice principle of Tamagawa Seigakuin Christian girls Jr. Hi and High School with 30 years of experience in teaching. He advises Christians planning to become teachers on how they can work in private and public schools; how to develop relationships with students, their parents and co-workers; how to keep learning and growing in their jobs. B6 size, 192 pp.