出版社・製造元:日本ツラノ書院
「私は本当に救われたのか?」なぜ救いがぼんやりしているのでしょうか。なぜ変わりたくても、もとのままなのでしょうか。 神様がなぜ私たちに救いを与え、それをどのように成し遂げられるかを本当に理解すれば、私たちの人生は日々新たになります。
◆著者のことば
私は救いという概念そのものが、彼らが独善の宗教だと考えているキリスト教を象徴している単語のように思えました。また、イエスが私の罪のために十字架を負われたという言葉ほど気に入らないものはなかったので、イエスが私に価なく救いを与えてくださったという言葉そのものが不快で、聞く耳を持ちませんでした。そんな私がイエス様に出会いました。そして、一度でこの方こそが救いだと直感しました。時間が経つにつれ、この方の前にひざまずくことが救いの摂理に身をゆだねることだということを悟るようになりました。
この本は、救いの意味を改めて見出すことこそが何よりも大切だという考えの形跡です。救いは選択の問題ではなく、選択を超えた問題だからです。
著者・訳者など:曹正敏
ISBN:978-4-93153464-3
曹正敏
延世大学・同大学院にて政治学を学ぶ。 韓国のテレビ局「MBC」に入社。社会部・政治部を経て、 ワシントン特派員、ニュースキャスターとして25年間勤める。 故ハ・ヨンジョ牧師に出会い、53歳でボストンに渡り、神学を学ぶ。 57歳で牧師となり、「ボストン・オンヌリ教会」を開拓。 帰国後、オンヌリ教会で仕えながら、「CGN TV」の代表を歴任。 「iMBC」の代表理事も務める。 2013年「BASIC COMMUNITY CHURCH)」を開拓。 韓国独特のご利益信仰を突き破り、既存の牧会活動とは一線を画す、革新的な活動を行い、ノンクリスチャンからも注目を集めている。 主な著書(韓国語版)に、『人は贈物である』 『WHY JESUS』『WHY SALVATION』 『WHY PRAY』『WHY HOLY SPIRIT』 『天の時間、地の時間』『聖書の脈、世間の脈』などがある。