いのちのことば社
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なぜですか？の問いにあかりが灯るいやしの言葉たち
疲れて動けなかったり、言葉が突き刺さったり、失敗や苦い経験にさいなまれたり??でこぼこ道の人生だけど、聖書を味わいながらゆるりと言葉の散歩をすれば、あったかいやさしさに包まれてくる。たくさんの人たちを慰め力づけてきたクリスチャン新聞福音版の好評連載に書き下ろしを加えたエッセイ集。
目次
はじめに 3
第1章 自分の心を守る…………………………………9
要らないものは何もない 11
自分の労苦に満足を見出す 14
疲れて動けないわたしはダメ？ 17
突き刺さった言葉の矢を抜く 20
ムカつくことすら真実 23
休みに撤し 解放されていく道 26
第2章 祈りの散歩道……………………………………29
そんなこと祈っていいの？ 30
「こっち見て！」と呼んでいい 33
「やってられるか！」 36
人の足を洗うスーパースター 41
赤ちゃんのようであっていい 44
第3章 人生の夜に灯るあかり…………………………47
失笑も真実な笑いに 48
苦い経験をするのはなぜ？ 51
失敗をプラスに変えるために 55
失敗した自分をも喜ぶ 58
間違えてもいいんです 61
第４章 オカリナを吹く―自分らしく生きる………65
神の声？ それとも空耳？ 67
土の器にいのちの息を吹き込む 70
全知全能の神が後悔する？ 73
ミスも役立つことがある 76
「何を今さら？」なんてない 79
第５章 クリスマスの光…………………………………83
居場所を失ったところにこそ 84
悲しみにつながる絆 89
神さまの恵みは鯛のよう 92
第６章 ゆるしと和解の旅………………………………95
曲がった線もまっすぐに 97
カウンターパンチの挑発 100
人からしてもらいたいこと 103
認めてくれ！―怒りの果てに 107
訴えの奥にある誠実さ 110
第７章 最後に訪れる恵み………………………………113
再会を目指して歩いていく 114
なぜですか？ の答え 117
終わりに含まれる新たな始まり 120
すべてがプラスに変えられる 123
著者・訳者など：久保木聡 文 みなみななみ 絵
ページ数：128頁
判型：B6判
ISBN：978-4-264-04290-7
久保木 聡（くぼき・さとし）
1972年生まれ。インドカレー屋とパン屋と温泉が好き。オカリナ奏者としてコンサート活動も行う。仕事に行き詰まると散歩に出かけるか、コーヒーショップにひきこもる。大学生のとき阪神淡路大震災で罹災しアパートは全壊。生き残ったのもあって神学校へ転進し、2000年より日本ナザレン教団鹿児島教会牧師。対立解消のための非暴力コミュニケーション(NVC)をクリスチャン向けに教える「つながりクリエーション」代表でもある。
みなみななみ
イラストレーター。イラストや漫画、聖書の言葉をモチーフにした散文詩やイラストルポなど、絵と言葉で綴る作品を作っている。
Ocarina Pastor’s Stroll Through the Bible
(Okarina Bokushi no Seisho Yururi Sanpo)
Satoshi Kuboki, Nanami Minami, illus.
Illustrated guide to Bible words that heal and help on the rough road of life. When there is no help in our exhaustion, when words sting, when we experience pain because of mistakes and suffering, we know life gets rough. But as we steadily appreciate the Bible and slowly stroll through its words, we come to be wrapped in God’s warm kindness. These essays brought comforting strength to many readers when they were previously published in the Gospel Edition (Fukuinban) of THE CHRISTIAN Newspaper. Now with delightful illustrations by Nanami Minami. “4-6” size, 128 pp. ISBN978-4-264-04290-7 \1,200+
