新教出版社
いま聖書の権威が低下している。
価値の多元化・相対化の中で、教会は聖書の正典性をいかに主張できるのか。
ポストモダンから投げかけられる「大きな物語」への批判に対して、神の救済史のストーリーをいかに語りうるのか。
現代人の間で聖書の位置づけが希薄化している現実に抗して、聖書の力を新たに取り戻そうと集まった10名の神学者たちによる「聖書プロジェクト」。
本書は、その共同研究と、説教実践の豊かな成果である。
聖書とは何か。聖書をいかに読み、語るのか。その答えがここにある。
著者・訳者など:E・デイヴィス
編 R・ヘイズ 訳 芳賀力
ISBN:978-4-40012432-
JAN:9784400000000
9784400124320