新教出版社
罪人と名ざされ、十字架につけられたその生において、イエスがいのちをかけて語りかけたメッセージとは何だったのか? 福音書の行間を読みとき、イエスのことばの核心にせまるフェミニスト神学の最新成果。よく親しまれた「ファリサイ人と徴税人」から解釈が難しいとされてきた「10人の乙女たち」まで数々の譬え話が、さまざまな人びとが共に生きられる世界を希求する現代的な物語として、新たなすがたを見せる。
著者・訳者など:山口里子 著
ISBN:978-4-40012759-8
JAN:9789780000000