教文館
著者からのコメント
本事典の目標は、歴史神学的・理念的前提に基づいて構築されたイデオロギッシュなユダヤ史やユダヤ教像に取って代わる、可能な限り実態に即した当該時代のユダヤ教の歴史、社会、宗教、精神文化、物質文化、人物、日常生活のレアリアを、あくまで価値自由的に提示することである。(序文より)
出版社からのコメント
長らく待望された日本初の本格的なユダヤ教事典。
日本における今後のユダヤ教研究の標準的レファレンスとなりうる画期的な一冊。
【本書の特長】
○ 単著・書き下ろしによる一貫性のある記述。各項目の連関が明瞭な体系的な構成。
○ 宗教学、聖書学、西洋古典学、考古学、思想史、オリエント史、初期キリスト教史など諸分野に跨る学際的内容。
○ 欧米の類書をしのぐ圧倒的な総項目数の約2100項目。人名・地名・書名も多数収録。
○ 項目の相互参照を容易にする見出し語マーク付き。参照項目も多数立項。
○ 本文の理解を助ける100点以上の地図・写真・図表。
○「ユダヤ史年表」「ミシュナ・トセフタ・タルムード対照一覧」など充実の巻末付録。
著者・訳者など:長窪 専三 著
ISBN:978-4-76424033-
JAN:9789780000000
978-4764240339