サンパウロ
第二ヴァティカン公会議(1962~1965)は、永いカトリックの歴史においても、画期的な出来事であった。これを契機にカトリック教会はさまざまな分野で大きな変貌と飛躍をとげた。だが、それには多くの苦しみが伴われ、今もその苦しみは続いている。この公会議への道を拓くことになった思想家たちの著作、また現代のカトリック思想を代表する著作を幅広く紹介するとともに、わが国の研究成果を紹介し、21世紀を迎えるカトリック思想の発展に資することを目指して、この叢書を刊行する。
著者・訳者など:ベルナール・セスブーエ
堤安紀
ISBN:4-80560464-6
JAN:9784810000000