サンパウロ
序文」より(詳細は目次画像参照)
愛徳カルメル修道女会の創立者である聖女ホアキナ・デ・ベドゥルナの生涯とその事業を伝える新しい本が日本語で出版されることは、私にとって大きな喜びです。聖女の生涯のたんううんで雄弁なメッセージが広く知られ、評価される機会となれば幸いです。
十九世紀のスペイン・カタルニア地方に生まれたこのすぐれた女性の、信仰厚く、人間味あふれた一生を、日本語で書いた著者のシスター・武と、日本の会員たちの協力を嬉しく思います。聖女ホアキナによって始められた愛徳カルメル修道女会は、現在世界の二十か国に広がり、日本での働きも、はや四十年あまりになりました。…は、現在世界の二十か国に広がり、日本での働きも、はや四十年あまりになりました。
ホアキナの生涯と使命が内に秘められている福音の新鮮さを、「日本人の心」で感じ取り、それを生き、消化し、表現したところに、この伝記の新しさがあります。
著者・訳者など:武美代子
ISBN:4-80560441-7
JAN:9784810000000