新教出版社
北村慈郎牧師は、洗礼を受けていない者への配餐を行ったゆえに、2010年、戒規に処され、牧師職を追われた。
この不当な処分を憂うる様々な立場の信徒・牧師40名(クローズド聖餐を採る者も含む)が、この事件の問題性を聖餐論から教会論に及ぶ多様な視点から考察し、対話を拒もうとする日本基督教団のあり方を糾明するとともに、教団が真に開かれた教会となることを訴える。
巻末に詳細な経緯を記した年表を付け、この問題を理解する上で必要な情報を提供する。いま必読の書。
著者・訳者など:
ISBN:978-4-40032453-9
JAN:9789780000000