新教出版社
宗教改革の遺産とは何か。
――その真の継承のために
《信仰義認論》の核をなす《神の恵みによる解放》=《キリスト者の自由》。それが《予定説》と結びつき、さらにはバルトによって乗り越えられていく壮大な神学のドラマとは――。
宗教改革の信仰的洞察が造形の世界にもたらした豊かな果実とは――。
ホロコーストをはじめとするナチズムの惨禍に対する宗教改革責任論の是非は――。
昨年500年を迎えた宗教改革の原点、表現、そして神学と思想の影響史に迫った渾身の論集。
著者・訳者など:宮田光雄 著
ISBN:978-4-40042711-7
JAN:9789780000000