出版社・製造元:ヨベル
「序文」より
第36会日本ケズィック・コンベンション説教集を『恵み溢れる御手』(The Grancious
hand of God)と題して皆様にお届けすることとなり、限りない感謝と感激の心に満たされ
ています。
日本ケズィック・コンベンションがボブ・ピアス博士やポーロ・リース博士たちのご指
導の下に開催されるようになって、今年は三十六回目でした。
第一回は箱根湯本の三昧荘で持たれましたが、それ以後は、より多く収容できる場所と
して箱根小涌園に移って、今日に至っています。
今年の主講師は、英国からレイモンド・ブラウン博士、米国からは、予定のスティーブ
ン・オルフォード博士がご病気のために来日できなくなり、急遽、同師の推薦でウィリア
ム・L・プロバスコ博士が来日してくださいました。国内からは本田弘慈師、峰野龍弘師、
それに早天聖会には村上宣道師、久保木勁師、工藤公敏師が担当されました。
この『恵み溢れる御手』は前記講師方の説教の要約ですが、今年のコンベンションは特
に聖霊の御臨在を肌で感じ取れるほど、毎回、恵みに溢れた集会でした。参加者の多くが
ホーリネスを経験し、献身者も多数起こされました。
確かに<説教は聞くべきものであって、読まれるべきではない>と言われますが、主に
用いられた説教には独特の味があります。どうぞ手にとって、祈りつつお読みください。
必ずや読者の霊の糧となるに違いありません。あえてご購読をおすすめ申します。
著者・訳者など:
ISBN:4-26401696-7
JAN:9784260000000