教文館
ドイツ語圏で初めてプロテスタントとカトリックが共同企画し刊行した「EKK 新約聖書註解」シリーズ。今日の歴史批評学の研究に基づいた厳密な釈義にとどまらず、古代から現代にまで到る教会の歴史の中でどのように聖書が解釈されてきたかを追跡する「影響史」を取り込み、聖書の今日的解釈を追求する画期的な註解書。本書は、旧新約聖書のなかでもっとも短い2つの手紙を取り上げ、これらの神学的全体像と聖書内での位置付け、そして今日のキリスト教界に対してもっている使信に迫る。
著者・訳者など:H・J・クラウク 著
住谷眞 訳
ISBN:978-4-76421414-9
JAN:9789780000000