出版社・製造元:新教出版社
自分はからし種になる!
小さな種から大きくなってみせる!
組合教会から中国宣教に派遣された清水は貧しい民衆と出会い、
教育事業に乗り出して、崇貞学園を開く。
敗戦によってすべてを失った清水だが、なおも志を持続し、
戦後ユニークな学園を築いた。
その無我夢中で型破りな信仰と人生を活写した、現代人必読の書。
【目次より】
第1章 生い立ちから洗礼まで――劣等感を越えさせる出会いと復活信仰
コラム1 “大陸の聖女”と呼ばれたクリスチャン――美穂と安三の協働
第2章 同志社時代――清水安三の信仰と神学の形成
コラム2 郁子の男女共学思想と安三との協働
第3章 中国での実践――清水安三̶日本と中国、一衣帯水の間に橋を架けた人
コラム3 J.F.オベルラン(オベリン)の生涯と業績̶その教育、或いは社会改革
第4章 アメリカ留学時代――十字架と清水の信仰
資料:清水のアメリカ時代の文章「わたしの神学観」
第5章 戦後の日本において――平和のメッセージ〜桜美林学園
著者・訳者など:桜美林学園チャプレン会 編著
A5判 228ページ
ISBN:978-4-40021334-5
【編著者】
佐原光児(さはら・こうじ)
桜美林大学芸術文化学群所属、准教授。大学チャプレン。
嶋田律之(しまだ・のりゆき)
桜美林大学リベラルアーツ学群所属、教授。大学チャプレン。
薛恩峰(しゅえ・えんふぅん)
桜美林大学リベラルアーツ学群所属、准教授。大学チャプレン。
堂本陽子(どうもと・ようこ)
桜美林中学校・高等学校校長。桜美林中高チャプレン。
土橋敏良(どばし・としよし)
桜美林学園キリスト教センター長。学園チャプレン。
三谷高康(みたに・たかやす)
広島女学院院長および広島女学院大学学長。前桜美林大学学長。
メンセンディーク ジェフリー
桜美林大学ビジネスマネージメント学群所属、准教授。大学チャプレン。
【コラム執筆者】
海津淳(かいづ・じゅん)
桜美林大学リベラルアーツ学群所属、准教授。
高瀬幸恵(たかせ・ゆきえ)
桜美林大学リベラルアーツ学群所属、准教授。