出版社・製造元:ヨベル
これは事実の物語
一度は捨てたキリスト信仰。若い日の混迷と自己喪失、病気、自暴自棄。しかし神は著者の人生と存在そのものに深く介入してくる。
目次
第一部 神は歴史に介入する
岩本家とキリスト教/神の隠し玉 ― 久保⽥ 豊/⻑崎原爆 三菱長崎製鋼所再建の道・財閥解体と公職追放の嵐の中で・戦後復興の陰にあったもの/理想のクリスチャンホーム?/今橋淳⻘年の苦しみ/今橋淳⻘年の実存の回復/原始福⾳・神の幕屋/⼿島郁郎の召命/聖霊降臨と試練/⺟とキリスト教/新しい岩本家、ほか
第二部 偉大な生涯に憧れて 〜憧れ・絶望・光〜
祈りの喜びを知る/病弱な少年時代/⼿島郁郎の死と神の幕屋の変化/⻑崎から東京へ/⾔語学との出会い/⾃⼰喪失と絶望の中に/神はいずこに?/圧倒する聖霊によって⽴ち上がる/新しい居場所、ほか
第三部 聖霊の上昇気流
結婚、そして新しい扉は開く/⽢い考えを打ち砕かれる/さらに新しい扉は開く/義⼈⾼澤修ご夫妻/語⽤論から考える/アランブラックの⼈々とウィクリフ聖書翻訳宣教師/パトリック&メリンダ・エドミストン夫妻/マランバ村での⽣活/夜の訪問者/偽善者/梯⼦墜落/もう⼆度と来たくない!/私の主⼈の⼼を求めて/⼀本の道に/アランブラックのクリスチャン/マーティン、キリストに出会う/主イエスの⾎の⼒/私には分からないけれど、ほか
第四部 聖霊は壁を超える
新しい出会い/⽇本⻑⽼教会・千葉みどり台教会へ/新しい指針/閉じられた南洋伝道の道/ペンテコステ派教会での牧師任職と挫折/MACFとメルマガ「元気の出る聖書の⾔葉」/カルト教団脱出者⽀援/キリストの平和教会/エピローグ、ほか
著者・訳者など:岩本遠億 著
四六判上製
264 頁
ISBN:978-4-90987167-1
岩本遠億(いわもと・えのく)
1959 年名古屋生まれ。東京学芸大学、国際基督教大学大学院を経て、オーストラリア国立大学博士課程修了。言語学博士。神田外語大学大学院言語科学研究科教授。キリストの平和教会牧師。1988 年〜1989 年、1990 年パプア・ニューギニア伝道。2001 年イエス・キリスト教会(単立)の牧師に任職される。2003 年11 月ミッション・エイド・フェローシップ聖書教師。2006 年8 月「キリストの平和教会」を立ち上げる。
著書:『366 日元気が出る聖書のことば あなたはひとりではない』(ヨベル、2020)、『元気の出る聖書のことば 神さまの宝もの』(2009)、『元気の出る聖書のことば 神さまは見捨てない』(2010、以上いのちのことば社)、『Linguistics: In Search of the HumanMind』[編](開拓社、1999)、『事象アスペクト論』(開拓社、2008)他。e-mail:enoch.iwamoto@gmail.com