出版社・製造元:いのちのことば社・フォレストブックス
おてんばな文鳥のブン子ちゃん、不眠症のアライグマのアライさん、訳ありな転入生のクジャクのジャック―――ユニークな森の仲間たちが繰り広げる、クスッと笑えて、心温まる物語。寝る前の読み聞かせに、ひとりの読書の時間に、聖書をモチーフにした12の物語を収録。小学校低学年から
【目次】
1 レディーのハンカチ
2 さいしょがさいご?
3 あずけられた本
4 遠い国からの転入生
5 もっとも小さいものにしたこと
6 眠れないアライさん
7 カメオと雑草
8 天国ってどんなとこ?
9 いなくなった羊
10 ごほうびシール
11 無人島にもっていくもの
12 森のクリスマス
著者・訳者など:小松原宏子 作 吉田ようこ 絵
ページ数:174頁
判型:A5判
ISBN:978-4-264-04404-8
書評Books 森の仲間と一緒に希望の芽を探しに行こう!
日本基督教団・石神井教会会員 竹村典子(月刊『いのちのことば』2023年4月号掲載)
小松原宏子
児童文学作家・翻訳家 東京生まれ。青山学院大学文学部英米文学科卒。 多摩大学講師、大妻中学高等学校講師。自宅で家庭文庫「ロールパン文庫」を主宰。 第13回小川未明文学賞優秀賞受賞。日本基督教団武蔵野教会会員。 〔著作〕 創作:『いい夢ひとつおあずかり』(くもん出版)、『ホテルやまのなか小学校』(PHP研究所)、『クリスマス児童劇セレクション』(いのちのことば社)など。 翻訳:『スヌーピーといつもいっしょに』(学研プラス)、「ひかりではっけん!シリーズ」(くもん出版)、『不思議の国のアリス&鏡の国のアリス』(静山社)など。
Bedtime Stories For Parents and Children to Enjoy
(Oyako de Tanoshimu Beddotaimu Sutohrii)
Hiroko Komatsubara, Yohko Yoshida, illus.
Twelve illustrated stories with biblical themes for elementary school children to read with parents at bedtime or on their own anytime. The forest animals enjoy their forest library and learn many things as they observe the nearby humans and read the Bible stories. Funny and heartwarming stories with charming black and white illustrations. Delightful story characters include an insomniac raccoon, a tomboy rice bird, a transfer student peacock and many others. Furigana on many kanji. Reading level from 3rd grade and up. Forest Books. A5 size, 174 pp. ISBN978-4-264-04404-8 \1,500+