出版社・製造元:いのちのことば社
特集 富弘さんが遺したもの
四月二十八日、詩画作家の星野富弘さんが七十八年の地上の生涯を終え、天に召された。大学卒業後、中学校の教諭となり、クラブ活動の指導中に頸髄を損傷。手足の自由を失った。失意の中で知った、自らを愛し、生かす神。神の創造された草花、そして与えられたことばを描き続けた。富弘さんが生涯をかけて大切にしたものとは何だったのだろうか。
●富弘さんのあしあと 熊田和子(長年、星野富弘氏の担当編集を務めた編集者より)
●富弘さん「四季抄」セレクション(本誌連載で35年間お届けした詩画の中から厳選し、読者の感想とともに紹介)
●富弘美術館の紹介
●著書の紹介
●富弘さんと生きた四十三年 星野昌子(証し、喪主挨拶)
●富弘さんの詩画と出合って(浦野フランシア、岩渕まこと、米谷信雄、Olive小柳永子&東亜以子)
●あの日の空は輝いていた 鴻海誠(「百万人の福音」元編集長)
旬人彩人
IT社長 田んぼに分け入る
株式会社AVAD 代表取締役
谷山詩温さん
人里離れた一軒家を紹介するテレビ番組のワンシーンさながらの細い道を抜けると、青々とした水田が広がり、古民家がぽつんと立っていた。田んぼに分け入って雑草を抜いているのはIT会社を経営する谷山詩温さん。 しかしIT社長が汗をかき、泥だらけになりながら農作業をするのはなぜ?
あしあと
イエス・キリストに導かれ 六十年を超える牧師生活 (前編)
日本長老教会さがみのキリスト教会協力牧師
中村 寿夫
神奈川県川崎市を皮切りに、横浜市、香川県まんのう町で開拓伝道に取り組んできた牧師としての歩み。神を信じる人たちに吸い寄せられるような伝道活動だった。
連載
22神様、これってどうなんですか?みなみななみ&結城絵美子
26信仰と感情 〜自分らしさとの出会い〜豊田信行
28聖書1/66巻あらまし 詩篇柏木貴志
32クリスチャン生活手引帖編集部
33風色ねこ便り宮脇栄子&Seiji Miyawaki
38年を取るレッスン結城いづみ
39マンガ教えて! 組織神学
リチャード・ブラッシュ&ブラッシュ木綿子、向日蒔人
42もっと! 喫茶ホーリーかめおかあきこ
46墓めぐり人めぐりウォーキングライターK
47この町この教会福音自由 戸田福音自由教会
50ヘブライ語で考える聖書の世界手島勲矢
58365日ディボーション 苦しみの向こうに光あり佐藤 彰
64新刊 ちょっとさわり読み『聖書と戦争』
65ブルーリボン・レポート
66文芸 旅人の詩/短歌/俳句
70クロスワード
72もぎたてぶどう倶楽部 お便り・BOOK
76定期購読・本誌の表記のご案内
78編集室便り
80愛のプリズム伝道
01誌上ヒトリコテンホンダマモル
ホンダマモル:1973年生まれ。埼玉県出身。2016年から画家として活動を開始。展示会「ヒトリコテン」を開催し、絵画作品を発表。手描きだからこそ生み出せる表現を大切に作品を制作している。
「もっと! 喫茶ホーリー」と「移住生活スケッチブック」は交互に連載します。
JAN:491007643098-3