出版社・製造元:株式会社 ニューザイオン
「この方にあって私たちは、 その血による贖い、 罪の赦しを受けています。 これは神の豊かな恵みによることです。」(エペソ人への手紙1章7節)
この書籍は、アテフ・メシュレキー神父による聖書のみことばからの祈りと宣言文です。 ここに書かれている宣言文は全て聖書のみことばから作られています。宣言分だけを宣言するだけでも十分力がありますが、みことばと共に宣言することをおすすめします。
また、この祈りの宣言文は二部構成となっています。
第1部は新約聖書の箇所を中心とし、人類の 救いのために流されたイエス様の血潮の御業に基づく祈りの宣言文です。
第2部は、旧約・新約聖書の両方から成り立つ、内なる人の各器官とその機能に関する祈りです。 第2部では、心からはじまり、骨、魂の都市、関節からはじまり体の各部位に至るまで宣言していきます。 そのうちの一部を用いて使い方をご紹介します。 例えば「私の心にイエス様の血潮の力を宣言します。」と言う部分を3回、声に出して宣言します。 次にその下の「私の心は人々の心をくじくような弱気な心ではなく、…」を宣言します。 更に深く祈りたい方は、みことばと共に宣言します。 例えば、上の例の「私の心は人々の心をくじくような弱気な心(27)ではなく、…」とありますが、この(27)とはその下にある聖書のみことばの箇所とリンクしています。つまり、(27)は申命記 20:8に当たりますので、このみことばをまず朗読します。そして、それにあたる宣言文を繰り返し宣言していきます。
また、これを家族全員でも宣言できるよう、すべての宣言とみことばにふりがなをつけました。家族全員にひとり一冊お持ちになり、それぞれの場所で、また集まって宣言できることを願います。
【目次】
著者の言葉
宣言文を用いるにあたって
実践の手順
第1部:イエス様の血潮を宣言する祈り
第2部:内なる人の各器官を血潮で覆い、宣言する祈り
Section A : 心、骨と関節、たましいの都市
Section B : 頭、顔、考え(意識と無意識)、目、耳、鼻、 口、舌、歯、口と言葉、首、肩、腕、手
Section C : 胸と感覚(フィーリング)、感情、背中、臓器、腹部、腰
Section D : 胴(ウェスト)と太もも、膝と脚(太ももの付根から足首の部分)、足(足首から下)と歩み、道と扉
Section E : 体と衣、住まいと所有物、時間と仕事
結びの祈り
後注
あとがき
著者・訳者など:著者:アテフ・メシュレキー神父、翻訳:鈴木麗子、富田満、監修:富田慎吾
ISBN:978-4-91016803-6
イエスノチシオヲセンゲンスルイノリ